紫色のリンゴを選んだ人は・・・

選んだ色には、今あなたが必要だと感じている何かが現れています。

【紫色は回復の兆し】

紫色は、熱する赤冷やす青の両極の色が混じり合った色です。紫色を選ぶ人の傾向として、体や心に何らかの不調や違和感があり気分がスッキリしない状態にあります。自覚症状があれば早めに必要な処置を行い、自分をベストな状態に回復させましょう。

【紫色のリンゴを選んだ意味】

7色のリンゴの中で、「食べられそうにない紫色」を選んだあなたは、食べることや生きることへの意識が希薄になりつつある人です。今は自分が受けたダメージに心を向けて回復することに集中しましょう。ここを通過すると治癒のスピードは速まっていきます。

【回復させる紫色】

紫色を白と組み合わせて身近に置いてみてください。紫色の高貴さを引き出す白を並べて目にすることで気持ちが安らぎ、心身が回復へと向かっていきます。花をめでるような気持ちで眺めてみましょう。紫色を選んだ時点で、あなたは自分の不調に気づき回復を望んでいます。

【紫色を見ていると・・・】

・不調の自覚

・神秘的な気分になる

・ストレスからの解放 

【紫色の語源】

日本では、紫色の染料である紫草(ムラサキソウ)に由来する色名とされています。紫草の根を乾燥させて染粉を作り、染め上げる時間と手間がかかることから、紫色は貴重な最高位の色として位置づけられてきました。英語のviolet(バイオレット:青みがかった紫色)は、ラテン語で「すみれ」を意味するviola(ウィオラ)を語源とする説があり、purple(パープル:赤みがかった紫色)には、ラテン語で「貝紫色」の意味のpurpura(プールプラ)が語源であるという説があります。貝の分泌液によって染め上げたpurpleにも希少価値があり、西洋においても権威の象徴として扱われてきた色です。 

紫色に神秘性や特別な力を感じるのは、高貴な人々や強大な権力者がまとう色だったからなのかもしれません。 



色とストレスの関係

愛媛県松山市で、『色とストレスを考える小さな新聞』を発行しています。気楽に色を選ぶ30秒ストレスチェックなどを発信中。